令和8年 6月26日(金)
1年建築・土木コース FPVドローン実習
先日行った「測量用ドローン」の操縦授業に続き、本日の実習では今話題の「FPV(一人称視点)ドローン」の操縦に挑戦しました。
FPVドローンは、パイロットが専用のゴーグルを着用し、まるで「自分がドローンに乗っているかのような視点」で操縦する最先端の機体です。その圧倒的な機動力と死角の少なさから、近年では趣味の空撮を越えて、災害時の崩落建物内の捜索、土砂崩れ現場の状況把握、さらには人が立ち入れない橋梁の裏側や下水道・暗渠(あんきょ)といったインフラ点検の現場で急速に導入が進んでいます。将来、建築や土木の現場に出る生徒たちにとっても、これからの必須スキルとなり得る技術です。
実習はまず、教員によるデモンストレーションからスタート。その後、選抜された生徒たちが実際にコントローラーを握り、操縦にチャレンジしました。
三次元の空間を自由自在に動かすFPVドローンの操縦は一筋縄ではいかず、最初はかなり難易度が高い様子でした。しかし、そこはさすがデジタルやゲームに親しんでいる世代です。抜群のセンスと驚異的な適応力を見せ、見事に設置されたフラフープの輪をくぐり抜けていきました。
体験した生徒たちに感想を聞いてみると、
「めちゃくちゃ面白い! 映像の迫力がすごくて、本当に自分がミニチュアになって空を飛んでいるみたいな感覚になった」
「普段見られない角度から世界が見える。操作は難しかったけれど、思い通りに動かせたときの達成感がすごい」
といった興奮気味の声が次々と上がりました。
測量ドローンでの「正確にデータを採る技術」と、FPVドローンでの「狭所を的確に見極める技術」。それぞれの特性を肌で感じ、建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を体感する、非常に有意義な実習となりました。






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