令和8年9月15日(火)
3年生建築科 手書き製図
今日は3年生の建築科で行われている「製図」の授業にお邪魔してきました。教室に一歩足を踏み入れると、生徒の皆さんが真剣な眼差しで机に向かい、一心不乱にペンや定規を動かす姿が印象的でした。
欠かせない「手書き製図」の授業
現代の設計現場ではCAD(コンピュータ支援設計)やBIMが主流であり、「令和の時代に手書き?」と思われる方も多いかもしれません。しかし、建築科では1年生から3年生まで一貫して手書き製図の授業を行っています。(CADの授業ももちろんあります。)
その最大の理由は、国家資格である建築士の試験において、現在も手書きによる製図試験が課されているからです。建築科では、この試験制度がある限り、基礎から応用まで手書きの技術を磨く授業が必須となっています。
(ちなみに、本校の建築科・土木科は卒業してすぐに二級建築士の試験を受験することができます。)
高度な課題に挑む3年生の姿
この日、3年生が取り組んでいたのは、非常に本格的で実践的な課題でした。
鉄筋コンクリート構造の建物における立面図や断面図を、100分の1という縮尺で正確に描き出すには、構造への深い理解と高い集中力が求められます。生徒の皆さんはミリ単位の精度にこだわりながら、一筆一筆に魂を込めて図面を仕上げていました。
デジタル化が進む現代だからこそ、自分の手で図面を描き上げるプロセスは、空間認識力や図面を読む力を養う上で大きな意味を持ちます。将来の二級・一級建築士を目指し、日々の授業で技術と忍耐力を培う生徒たちの姿は、とても頼もしく輝いていました。






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