名古屋工業高等学校|学校法人|名工学園

2年生 土木科 Survey Camp

令和7年 7月16日(水)~7月18日(金)

土木科 Survey Camp (測量合宿)

7月16日(水)から18日(金)まで,2泊3日で長野県木祖村へSurvey Campに行きました。

 

Day1

 藪原駅まで列車で行き,あららぎ荘のバスで宿まで連れて行ってもらいました。

 さて,到着してすぐに作業服に着替え,測量開始です。

 まずは,測点を決めて,杭を打っていきます。

 トータルステーションを各測点に据え付け,距離と角度を測定していきます。

据え付けは1学期の授業で練習しましたが,まだまだ時間がかかります。

測点を3周して,各測点間の距離及び測点の角度のデータを野帳に記入します。

先生にデータを見せ,OKをもらった班から宿に戻ることができます。遅い班は19時過ぎまで測定していました。

 

夕飯を食べ,その後データ整理です。

コンピュータに距離及び角度のデータを入力し,閉合比を求めます。

各班ともそれなりの結果が出ていたようです。

 日誌を書き,本日の業務は終了です。


Day 2

朝6時起床,6時30分に外に集合し,名工体操をします。体調悪い生徒はいないようです。

体操後雨が降ってきました。本日の午前中は雨のため外での測量ができないので,測量のテストやGISの実習,課題の計算を行いました。

終了した人は,味噌川ダムへ行き,見学をしました。ダムカードやダム印をいただきました。

 

お昼ご飯を食べた後,雨も止んだので外に出て,水準測量を行います。

水準測量の野帳の書き方や観測の仕方を頭に入れ,実際に現場に向かいます。

レベルの据え付けは水平を取るだけで,トータルステーションに比べて簡単にできます。標尺を振るのも慣れれば大丈夫です。

 往路・復路のデータを取り,先生に見せOKをもらえば終了です。

 夕飯を食べ,夜のデータ整理をします。

日誌を書き,本日の業務は終了です。


Day3

今朝の集合時間は15分遅くして6時45分としました。

名工体操をして,眠気を取り除きます。今日は天気も良く,絶好の測量日和です。

本日は,水野建設の本校OBの方々に来ていただき,丁張の掛け方を教わりました。

まずは,トータルステーションを設置し基準点を覗き,0点設定をします。

そして,215度20分40秒の角度で,距離は10mの点をピンポイントで求めます。

高さはそれぞれの班で2cm間隔で低くしていきます。

レベルで基準点からの差を求め,高さを決定させ,丁張りを掛けます。

杭を打つのは初めてでありかつ石がたくさんある地盤でしたので,バールを使って石を取り除き,杭を打っていきます。

 なんとか,丁張を掛けることができました。

 実は,この丁張りを掛ける位置を「杭ナビ」を用いることによって,簡単に求めることができるのでした。

杭ナビの実演をしていただき,今回のSurvey Campは終了となりました。

水野建設の皆様,ありがとうございました。

 

雨が心配された,Survey Campでしたが,なんとか予定していたことはすべて終えることができました。

最後に,水野建設に勤められているOBの方から,現在の仕事の内容や私生活までいろいろお話をいただきました。ありがとうございました。

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