3年 土木科 実習
令和8年 5月7日(木)
コンクリートのスランプ試験
大型連休後の5月7日(木),3年生土木科の実習の授業にお邪魔しました。
3年土木科の実習では「コンクリートのスランプ試験」を行っていました。
スランプ試験とは,生コンクリートのやわらかさや流動性を確認するための試験です。試験では,スランプコーンと呼ばれる円すい台形の器具に生コンクリートを詰め,コーンを引き上げたときに,コンクリートがどの程度下がるかを測定します。このときに生じる下がり量が「スランプ値」です。
スランプ試験は,日本産業規格(JIS)で方法が定められており,現場で行う品質管理試験の中でも,特に基本的で重要な位置づけにあります。


まずは,砂,砂利,セメントをしっかり混ぜ合わせます。
水は一度に混ぜると均一に行きわたらないので,3回に分けて混ぜ合わせていきます。この混ぜる作業が結構大変です。




しっかりと混ざったら,スランプコーンに入れていきます。スランプコーンは高さが30cmあり,コンクリートを落とさないように注意して入れていきます。突いて,空気が入らないようにし,均一に締固めます。


スランプコーンを引き上げます。
高さがどれくらい下がるでしょうか。しっかりと測定します。


今回の1班,4班の結果は,8.8cmでちょっと硬めのコンクリートだったようです。
余ったコンクリートは,供試体作成のため,型枠やモールドに入れていきます。


スランプ試験の感想を生徒に聞いてみると,「1年生の時にやった実験は単に混ぜてコンクリート作りましたという体験だけだったけど,今回は座学でスランプ試験のことを学んでいたので,とてもためになった。コンクリートの柔らかさなど実際に作ることにより体感できた。またスランプ値も実際に測定し水分の多い少ないだけではないことがわかった。」と言っていました。
森先生ありがとうございました。
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