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土のうつくり授業

愛知県建設業協会の皆様の力をお借りして,10月28日(水)に,土のう作り授業を1年生204名を対象に行われました。

授業の前に建設業協会の方々が,ブルーシート,土のう300個分の砂,スコップを用意してくださいました。

1年生204名は,5限目に柔道場に集まり,愛知県建設局の水谷様から「災害に備える」と題した講義を受けました。

津波やがけ崩れ,地すべり,土石流の映像が流れ,自然災害の恐ろしさを学びました。

6限目はグラウンドに集合し,実際に土のうを作ります。
まず,建設業協会の方から土のうの作り方の説明をしていただきます。

土のう袋にどの太朗と呼ばれるバケツを入れ,そこに砂を入れていきます。

どんどん作ります。

できた土のうを簡易担架に載せて運びます。

土のうの縛り方を教えてもらいます。

できた土のうを積んでいきます。

リアカーでも運びます。

土のうを積んで,シートで覆います。
立派な看板も設置していただきました。

建設業協会の皆様,ありがとうございました。
とても貴重な体験をすることができました。

浸水体感VRを活用した防災講座

11月9日(月)に,2年生土木科対象に,浸水体感VRを活用した防災講座が開催されました。本日の講座の先生は,一般社団法人中部地域づくり協会の犬飼さんと,国土交通省庄内川河川事務所の佐伯さんです。
 まず,浸水体感VRを見ました。


このVR体験では,本当に大雨が降り,浸水してくる感じを味わうことができました。

過去の大雨に関するパネルも展示してもらい,勉強になりました。

このあとは,地域づくり技術研究所長の犬飼さんの講義があり,急激に水位上昇する河川の動画や土石流の怖さの動画を交え,日頃から防災について考えることが大切であることを学びました。そして,僕らは土木科の生徒でもあるので,これからは「守られる人から守る人へ」と言う言葉をいただきました。

 また,庄内川河川事務所の佐伯調査課長からは,ハザードマップの大切さを教えていただきました。

中部地域づくり協会の皆様,庄内川河川事務所の皆様
貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。

1年・3年 建築科土木科建設技術フェアの見学会

10月14日に1年生,15日に3年生の建築科土木科の生徒たちが,吹上ホールで開催されている「建設技術フェア2020in中部」を見学しました。残念ながら,2年生は修学旅行前ということで,今回の参加は見送りました。
1年生は初めてのフェアということで,見ること,聞くことが初めてのことばかりでした。3年生は就職試験解禁日の前日ということで,少し緊張気味にフェアを楽しんでいたようです。
積極的に学生交流広場へも行き,様々な業界の人達に話を聞いていました。

3年生が参加するのは,3回目。業界のことも,いろいろわかってきたようです。

また来年も参加したいと思います。

建設技術フェアの皆様方ありがとうございました。

2年夏土木科インターンシップ

夏休みの8月4日~6日の3日間,名古屋市緑政土木局で,2年土木科の生徒5名がインターンシップを体験しました。
初日は本校土木科教諭とともに,市役所庁舎の地下の会議室に行き,インターンシップの説明や,「土木」の話を伺いました。

次に,瀬戸線の小幡駅と大森金城学院駅の間の高架工事現場に連れて行ってもらい,鉄道高架工事現場の見学を行いました。

また,若宮大通りの地下にも行きました。

2日目は,広川ポンプ所の建設現場に行きました。
ニューマチックケーソン工法の話を聞き,バックホウの遠隔操作の画面を見せていただきました。

また,名古屋建設技術センターにも行きました。
ここでは,アスファルトの試験などを行っていました。

3日目は,皆ばらばらになり,各区の土木事務所に行きました。
写真は瑞穂土木事務所に行き,振動コンパクタによる締固めの体験をさせてもらっているところです。

名古屋市緑政土木局の皆様。3日間ありがとうございました。
とても貴重な体験ができました。