広川ポンプ所 現場見学会

平成29年12月21日(木)

1年土木科は,中川運河沿いに建設中の,広川ポンプ所建設工事現場の見学に行ってきました。

リニア中央新幹線の開業に向け,名古屋駅周辺に降った雨水を地下50メートルの大深度にいったんため(名古屋中央雨水調整池),この水を中川運河に排水する巨大ポンプ所の建設現場に見学に行きました。このポンプ所の最深部は地下65メートルに達する全国有数の施設で,2021年度中の稼働を目指して,現在建設中です。

このポンプ所の背景やニューマチックケーソン工法の話を,現場事務所で伺った後,現場に行きました。

鉄板が敷いてありますが,ここは中川運河の真上です。鉄板の下には水が流れています。

ヘルメットをかぶり,現場の方から説明を受けています。

鉄筋の森

近くで見ると,腕くらいの太さの鉄筋がたくさんあり,しかもその量に圧倒されました。

大深度の水圧に耐えるために,鉄筋の太さ,数は,他の現場と比較になりません。

逆光で見にくいですが,通常では見ることができない,超大型のクローラークレーン

やはり,土木の現場は全てが“大きい”です。

 

初めての現場見学。わからないことも多かったですが,現場の雰囲気を体験することができました。

ありがとうございました。