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どんな資格なの?

技能検定とは、「技能を一定の基準によって検定し、国としての技能の程度を公証する制度」です。そのことにより、
働く人の技能習得意欲を増進させ、社会的・経済的な地位の向上を図り、ひいては国の産業発展に寄与することを目的としています。

どんな種類があるの?

試験の難易度によって 特級、1級、2級、3級に分かれていて、様々な業種を合わせると種類は100を超えます。名古屋工業高等学校ではその中でも「機械製図」「機械検査」「普通旋盤」「フライス旋盤」「大工工事」「曲げ板金」「左官作業」に取り組んでいます。
前期試験と後期試験の両方を受験することができるので、2級を受験することも違う種類を受験することもできます。
機械製図
実技試験問題及び課題図から、指定された部品図を手書きにより作成する。
機械検査
マイクロメータやノギスなどを用いて、部品の寸法や有効径などを測定する。
普通旋盤
普通旋盤を使用し、材料1個の内と外を削り、テーパ削り等の切削加工を行い、はめ合わせのできる部品を2個製作する。
フライス旋盤
立フライス盤を使用し、材料をエンドミル及び正面フライスにて切削加工して直みぞ部をそれぞれはめ合わすことができる部品を製作する。
曲げ板金
板金工具及びリベット締めにより冷間圧延鋼板を加工して、上部円筒・下部円すいの製品を製作する。
大工工事
材料に直接墨付けした後、桁、はり、つか、むな桁及びたる木の加工組立てを行い、切り妻小屋組の一部を製作する。
左官工事
壁にこてを用いて、モルタルなどの材料を塗りつける資格。古くから使われている手法だが、現在でも漆喰や珪藻土など吸水性の高い壁等を塗り上げるのに需要の高い資格である。