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2018年度天皇杯全日本選手権大会にやってきました。
今年は、今年度より、母校に帰ってきた山中良一先生が出場します。
山中先生は日体大時代、大学日本一、全日本2位、日体大助手時代アジア選手権銅メダル・・・など、日本のトップレスラーでした。
その後、大学院に進学。修了後、母校である名工に体育教師として帰ってきました。
7月の全日本社会人選手権大会にて見事優勝!天皇杯全日本選手権の出場資格を獲得したのです。 |
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普段は、なれない教師の仕事をスタートしたばかり。部活動はもちろんレスリング部。恩師である下里先生とは、監督・コーチという関係となりました。
「生徒指導や、選手の指導はとても大変で難しいです。自分が試合に出ることによって、何か生徒に伝えられれば・・・。また、選手の気持ちがわかるかも・・・」
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山中先生が出場した階級はフリースタイル92kg級。オリンピック階級ではありません。
しかし、あれよあれよと勝ち上がり、何と決勝進出!
相手は大学時代の先輩で、昨年の世界選手権銅メダリスト。
1Pの序盤で何と4点獲得!一時はリードしていたのです!世界3位を相手に・・・。
ただ、そのあと、地力の差が出て、逆転、準優勝に終わりました。しかし、堂々の銀メダルです! |
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「名古屋工業」のシングレッで天皇杯のマットに上がる選手が「出るなんて、感無量です。
これで6月の全日本選抜の出場権も獲得!そこで勝てばなんと、2019世界選手権に出場かも・・・。
夢は大きく広がります。普段指導している生徒達にとても大きな勇気を与えてくれました。
山中先生、いつかオリンピック選手を育てよう! |