京都インターハイ開幕です。舞鶴文化公園体育館で行われました。
大会愛称は「2015君が創る近畿総体」、大会スローガンは「風になれ 今 青春が走り出す」です。

昨年は団体戦で出場しましたが、今年は個人戦で2名の出場となりました。
60kg級の土田拓大と、84s級の深谷允哉です。二人とも県内の予選は危なげなく勝ち上がり、インターハイの切符を手にしました。
練習相手として、2年生の下仲涼希を同行させています。
下仲には、練習相手だけでなく、洗濯、買い物、記録・・・仕事がたくさんあります。また、練習会場では、全国の強豪校が練習しています。そこに混ぜてもらうことも目的のひとつです。
60kg級土田拓大です。1回戦は富山県の選手にテクニカルフォール勝ち。落ち着いて自分のレスリングができました。しかし2回戦は地元京都代表、春の全国選抜2位の選手。土田も能力は高いですが、残念ながら負けてしまいました。
土田は身体能力が高く、体力テストは学年1位です。何をさせても上手い、とてもセンスのある選手です。1年生の頃から膝を痛め、喘息と闘いながら、ここまできました。
レスリングは高校でピリオド打ちますが、次の世界でもひたむきに頑張って欲しい!

※写真は県内インターハイ予選の写真です。
84s級深谷允哉です。1年生のころからインターハイに出場しています。今年はいよいよ最後の年!勝負のために京都に乗り込んできました。1回戦は石川県の選手に危なげなく勝利。2回戦は秋田県の選手。秋田県の学校は強い選手を輩出する強豪校。残念ながら敗退。この日は本当に落ち込みました。しかし、そうも言っていられない。翌日、練習会場に早朝から行くと、最終日に勝ち残れなかった学校の選手達が練習をしています。次の闘いはもう始まっているんだ。一緒にそのチームと合同練習しました。同じように悔しい思いをしているチームがここにも・・・。勇気が湧いてきました。次は全国グレコで勝負だ!
※写真は県内インターハイ予選の写真です。
平成27年度 インターハイフォト