平成25年度 インターハイフォト
長崎インターハイ開幕です。島原復興アリーナで行われました。10年前のインターハイと同会場で、懐かしいです。
大会愛称は「2013未来をつなぐ北部九州総体」、大会スローガンは「吹きわたれ 若人の風 北部九州へ」です。

今年から、個人戦が先に行われます。
名工からは、2名の選手が出場します。
96s級佐々木勇熙、74s級深谷允哉です。
佐々木は怪我で苦しみましたが、よくぞインターハイ出場を勝ち取ってくれました。
深谷はまだ1年生。名工から1年生でインターハイに出場するのは初めてです。
スパーリングパートナーとして、八木真也(2年生)をつれて来ました。八木は3月の全国選抜大会に出場している実力者ですが、予選前に怪我をしてしまい、予選出場できませんでした。今回はサポートにまわります。
96kg級佐々木の1回戦。相手は福井県の選手です。
バックをとってローリングで回し、危なげなく1回戦突破です。
安定していました。
96kg級佐々木の2回戦。相手は栃木県の選手です。
得意の変則飛行機投げが決まります。重量級では、珍しい技だと思います。
館内はエアコンが効いていて、真夏ですが、試合前半は汗もそれほどかかず、手のキメもずれなかったようです。面白いように決まりました。
3回戦は、岩手県の選手に負けてしまいました。しかし、佐々木にとっては、本当に良い大会になりました。自分の力は出せたと思います。
74kg級深谷の1回戦。相手は沖縄県の選手です。小学生のころからレスリングをしていた深谷ですが、やはり、まだ、1年生。体重の落とし方もあまり上手くありません。計量も合格しましたが、あまり良い状態とはいえませんでした。
試合展開も、攻めることはできても攻めきれない、逆転される・・・。でも、何とか1回戦は勝利。2回戦は強敵相手に、何もできないまま負けてしまいました。
1年生でインターハイに出場したことを土台として、さらに精進してほしい選手です。

1年生でインターハイに出場するなんてことは、以前ではありえません。上級生やみんなの思いを持って次のステージへ進もう。
1年生で、この位置にいられることは、本当に幸せ者です。
雲仙普賢岳へ登りました。下には島原の町が見えます。天気もよく、最高でした。

他県の選手や監督さんも訪れていました。
雲仙地獄めぐりです。せっかく雲仙まで来たので、立ち寄ってみました。
このあと、「小地獄温泉」という、小さい温泉にも入ってみました。においがすごかったですが、とても良い温泉でした。