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国民体育大会レスリング競技。今年は岐阜県で開催されました。
大会名は「ぎふ清流国体」、キャッチフレーズは「心をひとつに日本再生 輝け はばたけ だれもが主役」です。
名工からは2名の選手が代表となりました。
50s級フリーの仲得恭平、74sグレコの伊藤拓真です。
少年の監督は下里先生、成年の監督は岩崎先生(名城大附高)です。
開会式。緊張の入場行進と式典です。 |
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今年はグレコが1・2日目、フリーが3・4日目です。
グレコ74s級でチーム愛知のキャプテンも務める伊藤拓真です。
彼の明るさは天下一品!チームを明るく作ります。
東海総体では、グレコで優勝!全国グレコ大会も3試合しています。
この国体では、グレコでエントリー。
自分のレスリングを試合でだせるか? |
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さあ、試合が始まりました。相手はブロックをして、なかなか攻めさせてもらえません。
なんとか、1点を取って、得意のローリングに持ち込みたい…。
悔しいですが、自分のレスリングをさせてもらえませんでした。
この、国体にかけてきただけに、悔しい結果となりました。
入学して、肩を壊し、手術をして、レスリングを辞めずに、ここまできました。肩にあまり負担がかからないようなレスリングスタイルを模索しました。名工の主将として、28年ぶりのインターハイ団体出場を成し遂げました。夏には大学の先生に誘って頂いたり…。
苦労して、レスリングを続けたことで、とても成長できたと思います。就職することに決めましたが、どこへ行っても、明るく頑張れると思います。 |
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50s級フリースタイル仲得恭平です。インターハイには、個人戦で出場できませんでした。理由は、予選前に指の靱帯を切断してしまったからです。
みんなの分まで頑張るぞ!しかし、相手は、ジュニア上がりの選手。上手いし、強い。なかなか自分のレスリングをさせてもらえません。結局、残念な結果に終わってしまいました。
恭平は、仲得兄弟の四男。3人の兄も全員、名工でレスリングをしてました。さらに、3人とも、国体に出場しています。今年の1年生には、最後の弟も入部しました。仲得家には本当にお世話になっています。
お兄ちゃん達同様、レスリングセンスはいいものを持っています。
いい高校生活が送れたことと思います。卒業しても頑張れ!
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愛知県レスリング協会強化委員長で国体少年チームの監督の下里先生です。
毎年のように、今年も熱いチーム作りをしてきました。
「国体チームで活動するときは、学校名を言うんじゃない!」「チーム愛知で心をひとつに!」…。
三重県と奈良県に遠征し、合宿を経て、チームが少しづつ、チームらしくなってきました。
学校関係なく、どの所属の選手にも、愛知県の監督として檄を飛ばします。 |
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今年の愛知県の国体少年チームです。
50s級フリー 仲得恭平(名工) 55s級グレコ 瀬野春貴(星城)
60s級グレコ 仲山周眞(星城) 66s級フリー 稲垣孝臣(一宮工)
74s級グレコ 伊藤拓真(名工) 84s級グレコ 奥田瑞基(一宮工)
120s級フリー 佐藤享郁(一宮工)
監督 下里勝(名工) コーチ 小塚英晃(一宮工) 奥田賢市朗(稲沢東)
今年のチームも、良いチームになりました。結果は、厳しかったけど、それぞれが、それぞれの役割を果たしてくれたと思います。
このチームで得たことを、次のステージで生かして欲しい。
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