沖縄インターハイにやってきました。レスリング競技は石垣島で開催。
名工からは84s級の山田高義が出場します。まだ2年生です。パートナーには西山慎二を帯同しました。2名とも2年生なので、全てを勉強だと思い、今後に生かしてほしいです。
個人戦出場者の入場行進です。たった1名の出場ですが、チームメイトみんなの分まで、胸をはって行進します。
3年生は残念ながら、この場所にくることができませんでした。3年生の思い・夢を背負って行進します!
開会式では、石垣島出身の具志堅用高さんが挨拶されました。会場の空気を一気に変え、心をつかむ挨拶はさすがです。
開会式が終わると、いよいよ競技が始まります。
「美ら島沖縄総体2010」
「青天届く君の風 みなぎる闘志が夏に輝く」

高校レスラーの晴れ舞台です。
さあ84s級山田高義の1回戦です。2年生でインターハイにやってきました。身体能力も高く、体力テストでも、学年でトップをとりました。
レスリングのキャリアは浅いが、そんなことは関係ない。自分の力を出し切るゾ!
試合が始まりました。相手は九州の強豪校の選手。3月の全国選抜大会で5位入賞を果たしている選手です。
高義も6月の東海総体でフリー・グレコ両スタイルで決勝までいっています。
自信を持って勝負!
なかなかポイントがとれません。相手の技も何とか凌ぎますが・・・・。1P終了間際に1点とられてしまいます。
1Pは落としてしましました。
「自分の技を出さなくてどうする!勝負してこい!」
監督から檄がとびます。
さあ、2Pが勝負!積極的に動いて1点を先取!
よし、いいぞ!
そのあと、タックルに入られ、上手くきることができません。
何とか逆転しようと身体を入れ替えたりするうちに押さえられ、フォール負け・・・。
きびしいインターハイとなってしまいました。
でもまだ2年生。今後の活躍の糧としてくれよ。
レスリング競技が実施されたのは石垣島です。大会期間中は本当にいい天気が続きました。
その土地の文化に触れたり、地元の方々との交流をとおして、人間的にも成長できるのが、全国大会のもう一つの側面だと思います。
石垣島といえば、やはり、きれいな海!本当に最高に綺麗でした。映画に出てくるような景色に心を奪われます。
他校の選手とともに記念撮影。みんなで安全に海水浴しました。
熱帯魚もいたりして、みんな大騒ぎ・・・!
石垣島からさらにフェリーで10分の竹富島にわたりました。
石垣の方に「沖縄っぽい景色はどこにありますか?」と聞いたところ、「竹富島にわたりなさい。あそこにいかなきゃダメです」とまで言われ、行ってきました。
するとそこには、写真のような町並み(村並み?)が・・・。
低い屋根の家と、その上にシーサー。まさに沖縄!
たっぷりと文化にふれあってきました。
平成22年度 インターハイフォト