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新チームでの最初のチャレンジである11月1〜2日の県新人大会では2位でした。悔しい2位でした。「まだ全国への道が閉ざされた訳ではない。東海大会で他県の1位に勝てば行けるんだ。」気持ちを奮い立たせてこの大会にやってきました。
東海ブロック(4県)大会は各県2チーム計8チームのトーナメントです(団体戦)。上位4チームが全国選抜大会への出場権が与えられます。よって1回戦を勝ってベスト4に残れば全国へ行けます。しかし、1回戦の相手は全国表彰台常連の岐南工業。厳しい相手となりましたが、自分達の力を信じてマットに上がろう!(左写真は岐南工業に勝った直後) |
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50s、55sが勝ち、60s、66sがとられ、74sが逆転勝ちで岐南工業に対してリーチです。選手も控えもみんな自分達を信じて声を枯らして応援してます。なかには泣きながら声を出している部員も・・・。それに応えようとする選手達。本当に心が震えました。84s級の主将が接戦をものにして3Pでフォール勝ち!名工があの岐南工業に勝ったのです。
(左写真は飛龍高校との決勝戦) |
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準決勝の焼津中央との試合もまたまた接戦でしたが、4−3で勝利!名工レスリング部としては初となる、団体戦での東海大会決勝進出となりました。決勝の飛龍高校には2−5で敗れてしまいました。しかし、この大会中に選手達が強く、逞しくなった気がします。
個人戦でも50s級鈴木健斗、55s級奥村貢、66s級丹羽爽太がそれぞれ3位、74s級山中良一(主将)は優勝し、東海チャンピオンに輝きました。この4名は個人戦でも全国選抜大会の出場権を勝ち取りました。個人戦で4名が選抜に出るのは名工レスリング部史上最多です。 |
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みんなで記念撮影。保護者のみなさんも多数、会場の焼津まで応援に来て頂きました。部員、保護者と一緒に泣けるほど感動できたこの大会は忘れることがないでしょう。
しかし、この快挙も現3年生を含む歴代卒業生の頑張りの土台の上にあることもまた事実です。学校に帰ってから3年生に報告し、一緒に喜びました。
次は全国大会。まだまだ波があるこのチームをもっと上に行けるように、みんなで心を一つにし、努力していこう!東海地区の代表として誇りを持って・・・。 |