6月の東海総体です。個人戦で8名が出場、7枚の賞状を頂きました。なかでも96s級の里中淳哉は、フリースタイルで決勝進出。相手は3月の全国選抜チャンピオン。その選手相手に堂々の試合展開。あわやフォール勝ち・・・。しっかり押さえたもののフォールとはならず、逃げられてしまい、その後巻き投げの失敗を逆に押さえられ負けてしまいました。しかし、全国チャンピオン相手に堂々と試合ができたことは、チームにとっても大きな勇気と財産になりました。
8月11〜14日、恒例の名工合宿です。例年は永和台研修センター(愛西市)で実施していますが、今年はグランド改修工事の関係で使用できず、本校(名古屋市昭和区)で実施しました。本校で合宿をするのは初めてです。慣れないこともあり、気遣いも含めて運営が大変でしたが、保護者のみなさんや、OBの協力のおかげで意義ある合宿となりました。
写真は朝練の模様です。
手押し車です。OBも一緒に参加しています。午後練習はマットでレスリングの練習をしますが、朝練習は外で体力トレーニングです。午後練習にやってきて参加するOBも有り難いし大歓迎ですが、朝練習に参加するOBには頭が下がります。OBの息子さん(中2)も一緒に参加しています。自分の母校の部活動の合宿に息子を連れてきて、一緒に練習に参加する・・・。こんな素敵なことはありません。親子の素晴らしいコミュニケーションだと思います。
レスリングには「引く力」が大切。お互いに引き合います。相手が力を抜いたら自分の練習になりません。自分が力を抜いたら相手の練習になりません。お互いに息を合わせて、効果的な練習にしなければなりません。
ここで大切なのは「責任感」と「信頼」です。
今年度の夏合宿での保護者会集合写真です。今年はピンクのTシャツを作ってくれました。背中に「闘魂 レスリング部」、胸に名工レスリング部ロゴマーク「NTHS」。さらにはタオルまで。自分の名前と「闘魂」の文字が刺繍されています。
今年も保護者の皆さんのおかげで素晴らしい合宿になりました。ありがとうございました。
この合宿はきつかったけど、ひとつの壁を乗り越えた!毎日、もの凄く暑くてしんどかったけど、やりきったゾ!
合宿を経験するたびに、選手達はタフになっていきます。オレ達が生きていく上で最も大切なもののひとつが「タフである」ということ・・・。目には見えないけど、数字にはあらわれないけど、確実にタフになってるよ。
合宿最終日、みんないい顔してマス。
夏休みの終わりに滋賀県の栗東高校に合宿でお世話になりました。昨年も含め2度目です。このチームはとても強く、団体で全国上位の学校です。とてもいい練習をさせていただきました。田中先生と栗東高校の皆さん、ありがとうございました。帰りに、「焼き肉バイキング」に立ち寄りました。みんな食うわ食うわ・・・。本当に嬉しそうです。チームで焼き肉もいいね。
年末恒例、NTS東海北信越ブロック強化合宿が伊豆稲取で実施されました。ウチは毎年参加しています。
 2日目に個人戦が実施されます。74s級で主将の山中良一が優勝してくれました。これで東海北信越チャンピオンです。50sの鈴木健斗と66sの青木貴弘が2位、55sの奥村貢と仲得隆人が3位に入ってくれました。
技術練習のコーチは、今年はフリースタイルが田南部コーチ(全日本フリースタイルコーチ)、グレコが伊藤広道コーチ(全日本グレココーチ)でした。初日のみ佐藤満日本レスリング協会強化委員長がお越しになりました。日本代表の監督・コーチから直接指導を受けられる高校生達は本当に幸せだと思います。レスリング界って素晴らしい!
グレコの伊藤コーチによる「巻き投げ」の指導です。グレコローマンの技術はやってると本当に面白い。ここで覚えた技術が今までもチームの力になっています。
今回もできるだけ、技術を持って帰るぞ!
フリーの田南部コーチです。田南部コーチは「右構え」なので、見ていて分かり易い。おもに、タックルに関するレパートリーを教わりました。「田南部スペシャル」のアンクルホールドも。
いつかは田南部選手のようなタックルがしたい!
平成20年度 合宿・遠征・その他 フォト