今年も全国高校グレコローマンスタイル選手権大会にやってきました。会場は大阪府の金岡公園体育館です。ここ数年、毎年この会場で実施されているので、慣れてきました。計量が今から(夕方5時)実施されるため、その直前に開会式です。夕方、開会式が行われるのはこの大会だけです。
この大会は愛知県選抜チームで動きます。今年も7名の選手の参加となりました。昨年同様、最多です。
55s級仲得隆人、60s級丹羽爽太、66s級安藤雅之、74s級安部泰宏、74s級山中良一、96s級中園晴之、120s級高橋佑児です。他校の愛知県選抜チームのメンバー全員と一緒に記念撮影。
心を一つにして頑張るぞ!「ファイト!チーム愛知!」
66s級の安藤雅之です。いつも明るく、面倒見のよい主務として今年度の名工レスリング部を支えてきました。選手としても強くなり、決して器用とはいえませんが、努力で強くなってくれました。練習試合でも、勝率は高く、団体戦を支えました。このグレコ大会は1回戦で負けてしまい、悔しかったと思います。
74s級安部泰宏です。彼のレスリング生活は順風満帆とは行かず、苦労して苦労してここまできました。後輩に超されたこともありますが、腐らずに練習してきたからこそこの舞台にたどり着けました。さあ、勝負だ!
1回戦は勝ちましたが、2回戦で敗退。全国大会で1勝したことは価値あることです。腐らずに頑張ることの大切さを下級生に示してくれました。
96s級中園晴之です。彼も1年生の冬休みに鎖骨を骨折し、リハビリ生活が長くかかりました。今年の3年生はみんな苦労してます。何とか一つは勝ちたい!1回戦は突破!2回戦も行くぞ!
2年生の山中良一です。今回、55s級の仲得隆人、60s級の丹羽爽太とともに、2年生でこの大会にやってきました。やはり、全国は厳しい。隆人も爽太も残念ながら1回戦で負けてしまいました。良一、頼むぞ!
1・2回戦を勝利し、3回戦に進みましたが、力尽きました。しかし、2年生で全国大会2勝は大したものです。試合後の涙は、その後の練習への取り組み方をさらに真剣にさせるものとさせました。
96s級中園晴之の2回戦。1回戦は突破しましたが、ここで姿を消すことになりました。全国大会で1勝できる選手になれたことを本当に嬉しく思います。
平成20年度 全国高校グレコローマン選手権大会フォト