いよいよ始まります。06総体THE近畿。会場は大阪府岸和田市総合体育館です。大会スローガンは「君がひかり近畿の空は青くそまる」です。
名工からは個人戦で2名の選手が出場。55s級のジョイ・アキラ・バルボーザ(主将)です。一年間、主将として苦しみながらもチームを引っ張ってくれました。そして努力がみのり、この最高の舞台へやってきました。
もう一人は120s級の後藤和法(副主将)です。彼は春の全国選抜大会に出場しベスト8に入っているので、今回はさらに上位進出を目指し今大会にやってきました。
目標は団体戦でこの舞台へやってくることでした。秋の県新人戦では優勝しているだけに、今回負けて団体を逃したことは本当に悔しかった。「みんなの分まで」という気持ちで開会式に臨んでいます。
大会会場前にて。今回は後藤パートナーとして土森(2年生)、ジョイパートナーとして横井(2年生)、さらにインターハイ出場は逃したものの、国体の出場権を獲得した木屋(3年生)をつれてきました。試合は勿論、控え室や観客席、練習会場などでの動き方は勉強になったと思います。最終日には練習会場で他県の数チームと合同練習をしました。
さあ、ジョイの1回戦。相手は高知県の選手です。積極的に攻めて自分の試合ができました。
見事にフォール勝ちです。他県の先生から「身体能力
がすごいな」とほめられました。
続く2回戦は地元大阪府の選手。開会式で選手宣誓をした選手でした。地元だけにすごい応援でしたが「地元を食ってやろう」と積極果敢に攻めのレスリングができました。練習試合では接戦で負けることがよくあったけどこの試合は最後まで気持ちがとぎれることなく攻めたため勝利を勝ち取ることができました。今までの試合で一番かも。
次の3回戦の北海道の選手には、接戦で負けてしまいました。惜しかった。悔しい。しかしベスト16です。よくやってくれました。
後藤和法1回戦。相手は東京の選手。全国選抜で5位、東海大会も優勝して次はインターハイと目標を定めてきました。インターハイで入賞したい!
必殺の首投げからフォール!まずは1回戦突破です。しかし問題は2回戦なんです。
この写真は1回戦の試合後。この後の2回戦の相手は福井県の選手。全国選抜2位の選手です。しかし、12月の東海北信越大会では勝っているだけに勝負できると考え、勝負にいきました。しかし結果は先に相手の投げ技を食らいフォール負け。ものすごく悔しかったなあ。結局今回は順位なしで終わりました。
今回の宿舎は海の目の前。海水浴客なんかも利用するそうです。毎日暑くていい天気。海水浴もしたかったけど記念撮影だけです。ハイ、チーズ。
インターハイ前に静岡県の修善寺工業高校に合宿でお世話になりました。修善寺工業は今回団体で出場しています。東海大会でも団体優勝するような強いチームです。とてもイイ練習になりました。その修工の選手とインターハイ会場で親睦を深めました。また、これからも宜しくお願いします。
平成18年度 インターハイフォト